「女王陛下の二度目の宣誓」
事の顛末を聞いたのは、目覚めて三日後のことだった。
幼い頃から警護役としてナナモを守り、引退した今でも何かと世話を焼いてくれる元近衛騎士のパパシャンから、一連の事件についての報告を受けたのである。
まさに衝撃の連続だった。ラウバーンの左腕喪失と、光の戦士を筆頭とする「暁の血盟」についての話を聞いたときには、怒りにまかせてロロリトを処断せよと激したほどだ。
だが、パパシャンは静かに首を振ってこう言った。
「まずはロロリト殿の真意をお確かめください。何事も事を急いて良いことはありませぬぞ」
蒼天秘話:「女王陛下の二度目の宣誓」
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幼い頃から警護役としてナナモを守り、引退した今でも何かと世話を焼いてくれる元近衛騎士のパパシャンから、一連の事件についての報告を受けたのである。
まさに衝撃の連続だった。ラウバーンの左腕喪失と、光の戦士を筆頭とする「暁の血盟」についての話を聞いたときには、怒りにまかせてロロリトを処断せよと激したほどだ。
だが、パパシャンは静かに首を振ってこう言った。
「まずはロロリト殿の真意をお確かめください。何事も事を急いて良いことはありませぬぞ」
蒼天秘話:「女王陛下の二度目の宣誓」
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