Google+ FFあんてな: 【新生FF14】ジュピーと叫ぶバケモノに襲われたリューサンの話

2015年2月11日水曜日

【新生FF14】ジュピーと叫ぶバケモノに襲われたリューサンの話





531:既にその名前は使われています@\(^o^)/:2015/02/05(木) 22:59:58.33 ID:k7Gsrhuq.net


竜さんが森小屋の中へ入ったときは、既に午後8時を過ぎていました。

急に安堵感、疲労感、空腹感が竜さんを襲い、竜さんは床に大の字になって寝転がりました。



そして、先程遭遇したバケモノの事を考えていました。

「やっぱり、あれは森の神さんだったんじゃろか」

そう思うと体の震えが止まらなくなり、

竜さんは気付けに森小屋に保存してある焼酎を飲み始めました。

保存食用のマーモットの燻製もありましたが、

あまり喉を通りませんでした。ルガモンクに分けてやると、喜んで食いつきます。



「今日は眠れねぇな」。

そう思った竜さんは、ロンギヌスを脇に置き、寝ずの番をする事を決心しました。

「ガリガリ ガリガリ」

何かを引っ掻くような音で、竜さんは目が覚めました。

疲労感や酒も入っていたので、いつの間にか寝てしまっていた様です。

時計を見ると、午前1時過ぎでした。



「ガリガリ ガリガリ」

その音は、小屋の屋根から聞こえてきます。

ルガモンクも目が覚めた様で、 低く唸り声をあげています。

竜さんも無意識の内にロンギヌスを手にとっていました。

「まさか、あいつが来たんじゃなかろうか・・・」

ですが、小屋の外に出て確かめる勇気も無く、

ロンギヌスを握りしめて、ただ小屋の天井を見つめていました



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